アニメ専門学校おすすめランキング!
将来アニメーターになるために、どのアニメ専門学校に進学すればよいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
ここでは、アニメ制作会社への就職実績やカリキュラムなどを元に、おすすめのアニメ専門学校をご紹介します。
各学校の特徴などもまとめて解説していきますので、ぜひ専門学校選びの参考にしてみてください。
本記事は声優養成所へ行こう編集部が独自に制作しています。各事業者はコンテンツ制作に一切関与していません。本記事は広告を含みます。
代々木アニメーション学院
実績重視でアニメ専門学校を選ぶのであれば、代々木アニメーション学院がおすすめです。
代々木アニメーション学院は、アニメの学校として40年以上の歴史を持ち、その間12万人以上の卒業生を輩出してきました。
現在、日本で制作されているほぼ全てのアニメ作品に代々木アニメーション学院の卒業生が携わっていると言われるほどで、アニメ学校として評判のよい学校です。
そうした実績は、公表されている卒業生実績を見てもよくわかります。
他のアニメ専門学校では、就職先の企業名や就職率だけを公表している場合が多いですが、代々木アニメーション学院では有名アニメに関わったアニメーターや演出、監督など、多方面で活躍する卒業生が紹介されています。
アニメーターは有名作品の仕事ができるようになるまでが大変なので、このような実績は代々木アニメーション学院の教育力の高さを示しているといえるでしょう。
また、代々木アニメーション学院の最大の特徴は、アニメに特化した学校なので学科が細分化されていることです。
アニメ制作の現場は、動画マンや原画マン、背景、CG、監督や音響など、作業が細分化されています。
そのため、アニメ制作現場で求められる人材は、どの分野もマルチにこなせる人よりも、いずれかの分野において専門的な教育を受けた人材が重宝される傾向にあります。
作画、背景、撮影、CG技法と全ての過程を一通り教える学校も多いですが、代々木アニメーション学院では現場で即戦力となれるよう専攻をわけ、それぞれのプロフェッショナルを目指す教育方法をとっています。
また、全国の主要都市9ヶ所に校舎があり、上京しなくても東京と同じ高水準の授業が受けられます。
アニメの学校で全国展開している専門学校はほとんどないので、地方で学べることも評判の良い理由の一つです。
最近では、業界初でNFTを利用したフルリモートの授業も開始したので、さらに評判を集めています。
授業では持ち出し可能なタブレットを一人一台貸し出しされるので、入学前に色々と買いそろえる必要がない点もメリットです。
学校名 | 代々木アニメーション学院 |
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学部/学科 |
【アニメ学部】 |
修業年数 | 2年 |
2年間の学費 | 2,983,000円 |
校舎 | 東京/池袋/大阪/名古屋/福岡/札幌/仙台/広島/金沢/フルリモート |
入試 | AO/一般 |
試験内容 | 出願書類と面接 |
※2024年10月時点での情報です。
アミューズメントメディア総合学院
実践的な学習で評判が良いのは、アミューズメントメディア総合学院です。
プロと同じアニメの制作工程に基づいて、実際の流れに沿って授業を進めていきます。プロと同じ行程を踏むことで、実践的に技術を身に付けることができます。
アミューズメントメディア総合学院では、アニメを作る全工程を学んでから、「作画中心」「演出中心」のコースに分かれ、それぞれの分野をより深く学びます。
代々木アニメーション学院ほど細分化されていませんが、作画や演出、CGについて基礎から学べる環境が整っています。
「アニメは好きだけど、どの職種を目指したらいいか分からない」という方でも、自分の得意分野や興味のある分野を見つけるきっかけになるでしょう。
講師は全員が現役のプロで、担任とは別に現役アニメーターも常駐しているので、授業時間外でも質問ができる点も強みです。
アミューズメントメディア総合学院は、代々木アニメーション学院に比べると歴史が浅く、過去の卒業生実績でも見劣りしますが、アニメ専門学校の中では実績の良い学校です。
卒業後のサポートも心強い学校なので、キャリアサポート体制が整っているアニメ専門学校を探している方にもおすすめです。
ちなみに、代々木アニメーション学院とアミューズメントメディア総合学院は、どちらも企業が運営している学校です。
企業が運営する学校は、カリキュラムや講師の採用で制限がなく、自由な学校運営ができることがメリットです。
そのため、アニメなどエンタメ系の専門学校は、企業校の方が最先端の教育を導入しやすく、人気が高い傾向にあります。
プロのアニメーターを目指すのであれば、代々木アニメーション学院やアミューズメントメディア学院のような実績のある企業校がおすすめです。
学校名 | アミューズメントメディア総合学院 |
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学科/専攻 |
【アニメーション学科】 |
修業年数 | 2年 |
2年間の学費 | 2,560,000円 |
校舎 | 東京/大阪 |
定員 | アニメーション学科/45名 |
入試 | 早期出願/AO/推薦/一般 |
試験内容 | 書類選考/面接
※オープンキャンパス等の参加者は免除 |
※2024年10月時点での情報です。
※学費はアニメーション学科の金額です。
日本電子専門学校
日本電子専門学校は、古くからアニメーションを教える専門学校です。新宿に校舎があり、交通の便が良いのも特徴の一つです。
アニメーションを学びたい学生は2年制と3年制を選択することができ、3年制ではカリキュラムに3Dの授業が加わります。
日本電子専門学校では、手書きアニメーションのデッサン力や動的表現の方法を身につけられるカリキュラムになっています。
最近では、CGやデジタルの授業に重きを置くアニメ専門学校が増えていますが、実際の現場では、まだまだ手書きデッサンの技量を重視する企業も少なくはありません。
日本電子専門学校は作画アニメに力を入れていて、基礎から学べるという点で評判の良いアニメ専門学校の一つです。
常任講師は人気作品を多く手がけた有名アニメーターというわけではなさそうですが、特別講演で映画監督の講義が聞けたり、映画やゲームの制作に参加したりと、プロの現場に触れる機会は多いです。
卒業生は有名アニメ作品にも多数参加しています。生徒数が多いわけではありませんが、アニメ制作会社にコンスタントに内定を決めている実績のある専門学校の一つです。
学校名 | 日本電子専門学校 |
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学科 |
アニメーション科(2年制) |
修業年数 | 2年/3年 |
2年間の学費 | 2,642,800円 |
3年間の学費 | 3,883,200円 |
校舎 | 東京(大久保) |
定員 | 50名 |
入試 | AO/推薦/一般 |
試験内容 | 書類選考 |
※2024年10月時点での情報です。
東京アニメーションカレッジ専門学校
東京アニメーションカレッジ専門学校も、長きにわたってアニメーターを輩出してきた歴史のあるアニメ専門学校です。
東京アニメーションカレッジ専門学校では、2年制と3年制のクラスから選択することができます。
アニメーターもしくはデジタルアニメーターになりたい人は2年制、アニメ監督や演出家なども視野に入れる人は3年制を選択することになります。
東京アニメーションカレッジ専門学校のカリキュラムは、アニメ制作の基礎を中心に学べる内容です。
アニメ監督や美術監督がゲスト講師として登壇する授業も行われます。
歴史の長い学校だけあって、アニメ制作で活躍する卒業生も見受けられます。
ただし、専門学校が公開している情報では、就職希望者の74%しか就職が決まっていない年もあるようなので、自分から積極的に動ける人におすすめのアニメ専門学校です。
学校名 | 東京アニメーションカレッジ専門学校 |
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学科/コース |
【アニメーション学科/2年】 |
修業年数 | 2年/3年 |
2年間の学費 | 2,632,000円 |
3年間の学費 | 3,882,000円 |
校舎 | 東京(高田馬場) |
定員 | アニメーション学科/60名
総合学科/30名 |
入試 | AO/推薦/一般 |
試験内容 | 書類選考・面接 |
※2024年10月時点での情報です。
東放学園映画アニメCG専門学校
東放学園映画アニメCG専門学校は、TBSの教育事業本部が前身となる東放学園系列の学校で、映画監督の堤幸彦や行定勲を輩出した学校です。
東放学園映画アニメCG専門学校のアニメーション・CG科は、他のアニメ専門学校では細分化されることが多い「アニメーション作画」と「CG」が一つの学科に集約されています。
どの分野も総合的に学べるというメリットがある一方で、専門性を求める学生には物足りない可能性も否定できません。
アニメーションの作画やCG技術を専門的に学びたい人よりも、全体を把握して制作の進行をおこなうプロデューサーや脚本、演出、監督などに興味がある人におすすめの専門学校といえます。
卒業生実績では有名企業への採用も勝ち取っていますが、業務委託(フリーランス)での採用も多いためか、就職率だけを見るとそれほど高い実績ではありません。
就職実績が気になる人は、オープンキャンパス等で詳細を確認するとよいでしょう。
ちなみに、東放学園映画アニメCG専門学校は生徒数が少ない学校ではありませんが、4割ほどの学生が留学生という年度もあります。
学校名 | 東放学園映画アニメCG専門学校 |
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学科 |
アニメーション・CG科 |
修業年数 | 2年 |
2年間の学費 | 2,676,610円 |
校舎 | 東京(西新宿) |
定員 | 36名 |
入試 | AO/推薦/一般 |
試験内容 | 書類選考・面接 |
※2024年10月時点での情報です。
HAL東京
HAL東京は、新宿駅から徒歩3分の距離にある、校舎が印象的な建物の専門学校です。学生の4割程度は留学生となっていて、グローバルな学校環境にあります。
HAL東京はCG技術を学べる学校です。2年制と4年制で選べるようになっており、CG中心のカリキュラムなら2年制、デジタル作画を学びたいのであれば4年制を選択します。
そのため、CGよりもアニメーション作画に興味がある人には、学費や就学期間の面ではあまりおすすめできません。
HAL東京では、『完全就職保証制度』と『国家資格 合格保証制度』という他の専門学校にはないバックアップ体制をとっています。
それらの取り組みにより、4年制では卒業者全員が就職を決めており、高い就職率を出しています。
就職先には有名アニメ制作会社もありますが、どちらかというとゲームやCG制作の就職に強い学校と言えるでしょう。
また、HAL東京は入学金が30万円と他校に比べてかなり高額です。
年間の学費も東京にあるアニメ専門学校の中でも最上位ともいえる高さです。就学期間が4年となれば、なおさら高額な学費になります。
学費が高い代わりにどのようなメリットがあるのか、入学前に他のアニメ専門学校ともよく比較検討してみることをおすすめします。
学校名 | HAL東京 |
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学科/専攻 |
【CG学科/2年制】 |
修業年数 | 2年/4年 |
2年間の学費 | 約325万円 |
4年間の学費 | 約620万円 |
校舎 | 東京(新宿) |
入試 | AO/推薦/一般 |
試験内容 | 書類選考・面接 |
※2024年10月時点での情報です。
日本工学院専門学校
日本工学院専門学校は、34学科99コースを持つマンモス専門学校です。
校舎は蒲田と八王子のいずれかを選びます。どちらの校舎もアクセスが良いとは言えませんが、敷地面積が広く、特に八王子校は大学キャンパスのような雰囲気を持っている専門学校です。
日本工学院専門学校では、就学期間を2年制と4年制から選択します。
専攻コースは「キャラクターデザイン」「アニメーション」に加えて、四年制のみ「マンガ・アニメビジネス」を選択することができます。
日本工学院専門学校は、東京ビッグサイトで開催されるAnimeJapanで作品を出展したり、YouTubeで作品紹介をするなど、アピール活動に積極的な専門学校です。
また、学生の多くが「ビジネス著作権検定 BASIC」を受験するなど、資格取得に積極的なのも特徴の一つです。
とはいえ、他のアニメ専門学校と比べて、アニメ業界で活躍している卒業生がそれほど多くはないイメージもあります。
学校が公表している就職率を参照すると、卒業生全体に対する就職者の割合は41.6%(令和2年度卒業者実績)とそれほど高くありません。
また、インターンシップ制度も導入していますが、実施例が多くないのが現状のようです。
日本工学院専門学校の学費はアニメ専門学校の中でも高い方なので、在学中にプロの現場を体験したい人は、インターンシップに積極的で評判の良いアミューズメントメディア総合学院と比較してみるのも良いでしょう。
学校名 | 日本工学院専門学校 |
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学科/専攻 |
【マンガ・アニメーション科】 |
修業年数 | 2年/4年 |
2年間の学費 | 2,705,690円 |
4年間の学費 | 5,189,200円 |
校舎 | 東京(蒲田、八王子) |
定員 | 蒲田/160名
八王子/120名 |
入試 | AO/推薦/一般 |
試験内容 | 書類選考・面接 |
※2024年10月時点での情報です。
東京コミュニケーションアート専門学校
東京コミュニケーションアート専門学校は、滋慶学園グループの一つです。滋慶学園グループは全国的に大きな学校法人で、知名度が高く華やかな印象のある学校が多いです。
アニメ制作も学べる東京コミュニケーションアート専門学校の特徴は、就学期間が3年もしくは4年となることです。
また、全ての学生が10日間の海外実学研修に参加しなくてはならない点も、他のアニメ専門学校にはない特徴でしょう。
日本のアニメは海外でも高く評価されているため、海外で研修を行っている専門学校はそれほど多くありません。
海外のアニメーション技術にも興味がある人にとっては、嬉しい取り組みといえるでしょう。また、学生の3割近くは留学生となっています。
ただし、東京コミュニケーションアート専門学校の学費は、東京にあるアニメ専門学校の中でもかなり高額です。
学費の安い専門学校と比べると、年間で30万円ほど高くなっています。
さらに、最低でも3年間の学費が必要になる上に、海外研修費用なども加えるとさらに高額な学費となることは言うまでもありません。
また、就職率も確認しておきたいポイントです。東京コミュニケーションアート専門学校は、「就職率22年連続100%」と高い就職率を謳っています。
しかし、これは就職希望者数に対する就職者の割合で、卒業生全体に対する就職者となると、就職率は大きく変わります。
就職率100%に惹かれて学校選択をすると、イメージと違ったということにもなりかねません。
卒業生の進路や就職先については、入学を決める前に確認しておくことをおすすめします。
また、アニメーターを目指すなら、少しでも早く現場に入る方が良いという声もあります。
就学期間が3年〜4年と、他のアニメ専門学校よりも長い点に、どれほどのメリットがあるのかも併せて確認しておくとよいでしょう。
学校名 | 東京コミュニケーションアート専門学校 |
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学科/専攻 |
【スーパーエンターテインメントワールド/4年制】 |
修業年数 | 3年/4年 |
校舎 | 東京(西葛西) |
入試 | AO/推薦/一般 |
試験内容 | 書類選考・面接 |
※2024年10月時点での情報です。
デジタルアーツ東京
デジタルアーツ東京は、マンガやアニメの聖地と呼ばれる池袋にあります。1クラス15〜25名の少人数クラスで、担任制を採用している専門学校です。
デジタルアーツ東京では、声優学科やノベル・シナリオ学科と協力してアニメ作品を制作するなど、授業で他学科との交流を持つ点も特徴の一つです。
学費が安く就職率もそれほど悪くありませんが、年度によっては学生が極端に少ない点は気になるポイントです。
ある年のアニメーターコースの卒業生は4名となっており、10名を切るクラス編成になることもあります。
少人数クラスの学校の場合、生徒数が多い学校に比べて、設備投資や講師の人数が少なくなります。
アニメーターを育成する環境がどの程度整っているのか、アニメに精通した講師がどのくらい在籍しているのか、事前にしっかりと下調べしておきましょう。
色んな学生がいる中でたくさんの刺激を受けられる環境を求める人にはおすすめできませんが、アットホームな環境を求める人には向いているアニメ専門学校といえるでしょう。
アニメ学科から業界最大手の東映アニメーションに3年連続で就職を決めるなど、少ないながらも実績はある学校です。
学校名 | 専門学校デジタルアーツ東京 |
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学科/コース |
【アニメ学科】 |
修業年数 | 2年 |
2年間の学費 | 2,600,000円 |
校舎 | 東京(池袋) |
定員 | 40名 |
入試 | AO/推薦/一般 |
試験内容 | 面接・書類選考 |
※2024年10月時点での情報です。
東京デザイン専門学校
東京デザイン専門学校は、原宿駅から徒歩5分以内の便利な立地にあるアニメ専門学校です。
主にアニメについて教育している学校というよりは、デザインやイラストに特化した学校といえるでしょう。
学習内容としては、絵コンテから作画や背景美術、デジタル撮影から編集、アフレコまで、アニメーションの制作工程をトータルで学べる専門学校です。
学費はアニメ専門学校の中では安い方ですが、年度によっては中退者がやや多いのが気になるところです。
また、就職に強い専門学校と打ち出していますが、アニメ制作会社に関しては採用実績に有名企業の名前は少ない印象です。
また、学校が公開している情報によると、卒業者に対しての就職希望者が約半数の年度がある点も確認しておきたいポイントです。
学校のサポート体制に任せるよりも、自分から積極的に学ぶ意思が必要な学校といえるかもしれません。
学校名 | 東京デザイン専門学校 |
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学科 |
アニメーション科 |
修業年数 | 2年 |
2年間の学費 | 2,380,000円 |
校舎 | 東京(原宿) |
定員 | 30名 |
入試 | AO/推薦/一般 |
試験内容 | 面接・書類選考 |
※2024年10月時点での情報です。
東京工学院専門学校
東京工学院専門学校は、様々な分野の学科が設置されている大型の専門学校です。
最寄り駅は武蔵小金井駅か府中駅となっており、駅からはバス通学なので交通の便が不便に感じる専門学校でもあります。
都心から少し離れていることもあり、東京にあるアニメ専門学校の中でも学費はかなり安くなっています。
ただし、生徒数は1学年10名を切る年度もあるようで、少人数クラスとなる可能性が高いです。
講師は10数名いますが、他校のような有名作品に携わったアニメーターの特別授業や、インターンシップなどの機会はそれほど多くはないイメージです。
就職に関しては、大手アニメーション制作会社への就職実績は多くは見られませんが、ライデンフィルムやWishなどへの就職が決まっています。
学校名 | 東京工学院専門学校 |
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学科/コース |
【アニメ・マンガ科】 |
修業年数 | 2年 |
2年間の学費 | 2,200,000円 |
校舎 | 東京(小金井) |
定員 | アニメ・マンガ科で70名 |
入試 | AO/推薦/一般 |
試験内容 | 書類選考・面接・作文 |
※2024年10月時点での情報です。
東京アニメーター学院専門学校
東京アニメーター学院専門学校は、名前の通りアニメ制作の現場で活躍する人材を育成している専門学校です。
しかしながら、学校が公開している情報を参照すると、卒業生に対しての就職内定者が多くはない年もあります。
就職を希望した卒業生に対する就職率は100%であっても、卒業生全体に対してを見ると就職率が高いとは言い難いでしょう。
卒業生の就職先や進路について積極的に公表している専門学校ではないので、卒業生の実績は入学前にしっかりと確認しておきたいところです。
また、総教員数は約2名程度と、他校と比べると少ない点も気になるところです。
東京アニメーター学院の魅力の一つは学費が安いことですが、上位にご紹介したアミューズメントメディア総合学院と比べると、年間で15万円ほど安い程度です。
そのため、学費に卒業生の実績を加味して考えるなら、アニメ学校として評判の良いアミューズメントメディア総合学院の方がおすすめと言えます。
東京アニメーター学院に興味がある人は、学費以外にも卒業生の進路や講師の人数・経歴など、教育環境をしっかりと比較検討することをおすすめします。
学校名 | 東京アニメーター学院専門学校 |
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コース |
アニメーションコース |
修業年数 | 2年 |
2年間の学費 | 2,200,000円 |
校舎 | 東京(水道橋) |
入試 | AO/推薦/一般 |
試験内容 | 面接・書類選考 |
※2024年10月時点での情報です。
専門学校 東京クールジャパン
専門学校東京クールジャパンは、2019年に専門学校東京ネットウエイブから名称を変更してスタートした専門学校です。
東京クールジャパンの特徴としては、アニメデジタルスタジオやアニメカフェなど、学生生活を充実させる施設が整っている点です。
また、地域や企業と共同で作品制作を行うなど、イベントの多い専門学校というイメージも強いです。
学校の公開情報によると、生徒数48名のうち33名が留学生という年度もあるほど、留学生から人気の高い専門学校です。
就職率は100%となっていますが、生徒数が10名に満たない年も多く、留学生が多いためか卒業生に対して就職希望者が少ない学校といえるかもしれません。
学校名 | 専門学校 東京クールジャパン |
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学科/専攻 |
【アニメ総合学科】 |
修業年数 | 2年 |
2年間の学費 | 2,746,000円 |
校舎 | 東京(千駄ヶ谷) |
定員 | アニメ総合学科/80名 |
入試 | AO/推薦/一般 |
試験内容 | 面接・書類選考 |
※2024年10月時点での情報です。
バンタンゲームアカデミー
バンタンゲームアカデミーのみ2022年10月時点の情報です。
バンタンゲームアカデミーでアニメーションについて学ぶには、2年制のCGアニメーター専攻と、3年制のCGアニメーション総合のいずれかになります。
バンタンゲームアカデミーは、代々木アニメーション学院などと同じく企業校なので、講師の入れ替えやカリキュラム変更が自由にできることで、業界のニーズにあった最先端の授業を行うことができます。
講師は現役クリエイターが3ヶ月ごとに編成されたカリキュラムを担当します。
CGを使った技法を学ぶことに力を入れており、2年〜3年の間に幅広い分野のカリキュラムを凝縮しています。
アニメの学校としてはそれほど規模は大きくなく、各コースの定員も30名を下回っています。
今のところ大手アニメーション制作会社への採用実績は多くありませんが、それなりの就職実績はありそうです。
アニメの作画よりもCGやゲームに興味がある人におすすめの学校といえるかもしれません。
学校名 | バンタンゲームアカデミー |
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専攻 |
CGアニメーション総合/3年制 |
修業年数 | 2年/3年 |
2年間の学費 | 3,020,000円 |
3年間の学費 | 4,330,000円 |
校舎 | 東京、大阪(3年制のみ) |
定員 | 28名 |
入試 | AO/推薦/一般 |
試験内容 | 作文or作品・面接 |
※2022年10月時点での情報です。