東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の評判を解説
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は学校名の通り、声優やアニメ、eスポーツについて学べる専門学校です。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の声優科ではどのようなことが学べるのか?授業内容の評判や口コミ、また卒業生の声優デビュー実績などについても徹底解説していきます。
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東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の強みとは?メリットを徹底解説!
声優以外にも、アニメ制作やeスポーツについても学べる東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校。
声優だけではなく幅広い分野の人脈をつくれるという点で進学を決める学生もいるようです。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の声優科にはどのようなメリットや強みがあるのか?順に見ていきましょう。
最先端の設備
出典:東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校公式サイト
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校が評価されている点の一つは設備面です。
ミキシングルーム、アフレコスタジオ、アナウンスブースなど、声優に関する授業に必要なすべての施設・設備が揃っています。
有名な声優専門学校であれば、プロの声優が使う本格的な機材が揃っているのが普通ではありますが、東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校では機材が比較的新しいことも評価されています。
産学連携プロジェクトがある
産学連携とは、企業と学校が連携をとって人材を育成する取り組みです。企業の仕事に学生が参加することで、声優志望の学生がプロの仕事を体験できるという点で評価されています。
企業が声優専門学校に仕事を依頼し、学生がプロの声優体験ができるという産学連携の取り組みが増えています。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の産学連携は、企業からの依頼があった時にチャンスを掴むことができた学生は、声優としての職業体験をすることができます。
ただし企業からの依頼は常にあるわけではないため、必ず参加できるわけではありません。
企業と連携して声優を育成する取り組みを行っている声優専門校であれば、東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の他にも、AMGの略称で知られるアミューズメントメディア総合学院が有名です。
AMGはグループ会社にアニメやゲームのコンテンツ制作会社があるため、専門学校内でも様々なコンテンツを制作しています。
そのため、業界の中でも本格的なインターンシップを体験できる学校としても有名です。
プロの声優体験といっても、体験的な案件から映画出演まで、数も内容も声優専門学校によって大きな違いがあります。
インターンシップの有無だけではなく、どういった内容の仕事がどのくらいの頻度で経験できるのか?しっかりと調べた上で比較検討することをおすすめします。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は評判が悪い?知っておきたいデメリット
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の声優科には、当然のことながら悪い口コミや評判もあります。自分に合った声優専門学校を選ぶためにも、悪い口コミや評判についても確認しておきましょう。
声優のデビュー実績が少ない
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は、声優を輩出した実績はまだまだ多いとは言えません。
まだ歴史の浅い学校ということも理由としてあげられますが、声優業界の厳しい現実があるとも言えるでしょう。
一方で、声優専門学校の中にはこれまでに多くの有名声優を輩出している学校もあります。
生徒の過半数が卒業後に声優プロダクションに所属となる、高い実績を誇る学校もあります。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は比較的新しい専門学校と言うこともあり、まだ声優の輩出実績が多いとは言えません。
声優専門学校に入学する目的がプロの声優としてデビューすることであれば、学校の声優輩出実績は必ず確認することをおすすめします。
3年間学ばなくてはいけない
声優専門学校は一般的に2年制の学校が多いですが、東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は3年制のみとなっています。
3年制ということは単純に学費が1年分多くかかる上に、他の声優専門学校よりも卒業が1年遅くなります。
若いことが武器になる声優業界においては、ライバルに後れを取るという点で3年制はデメリットが大きいと言えるかもしれません。
最近では声優の低年齢化が進んでいるため、3年制のメリットとデメリッををしっかりと把握した上で、比較検討することをおすすめします。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校のカリキュラムと授業内容
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の声優科は、声優プロフェッショナル専攻と声優アーティスト専攻の2つのコースを用意しています。
基本的には同じカリキュラムで進みますが、週に数コマの選択授業は専攻によって内容が異なります。
主な授業は以下の通りです。
- 音声の演技表現
- アニメ作品の研究
- ヴォーカルテクニックの習得
- ダンス
- スタジオでの音声収録
- オーディション対策
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の声優科では、1年時次に基礎を、2年次に応用を学ぶカリキュラムとなっています。2年次、3年次では、外部のスタジオを利用してスタジオに慣れていきます。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の講師
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校では、「ちびまる子ちゃん」さくら友蔵役の島田敏先生や、「ドラえもん」でセワシ役を演じた松本さち先生を講師として迎えています。
その他にも、ゲスト講師を招いて特別授業が行われることもあります。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校に限らず、人気声優をゲストに迎えて特別授業を行う声優専門学校はたくさんあります。
普段なら会うことができないような有名声優による講義を受けたり、声優業界の裏話が聞けたりと、学生のモチベーション向上にもつながる人気の授業となっています。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の卒業生
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は、他の声優専門学校に比べてまだ歴史が浅く、声優デビュー実績はそれほど多くはありません。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校から声優デビューを果たした卒業生を以下にご紹介します。
和氣あず未
「ウマ娘 プリティーダービー」スペシャルウィーク、「世話やきキツネの仙狐さん」仙狐、「おしえて! ギャル子ちゃん」ギャル子
新井雄也
「テイルズ オブ ザ ステージ〜ローレライの力を継ぐ者〜」アッシュ、「ミュージカル 忍たま乱太郎」中在家長次
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校に入学するには?入試と偏差値について
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校に入るには、どのような手続きを行い、どのような試験に合格する必要があるのでしょうか?
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の入学方法には、以下の5つがあります。
AO入学
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校を第一志望とする方で、アドミッション・ポリシーにあてはまる方がAO入学のエントリーが可能です。
アドミッション・ポリシーとは、学校が求める人物像を意味します。東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校のアドミッション・ポリシーは以下の通りです。
- 将来の夢や目標を持っている人
- 「好きなことを仕事にしたい」という気持ちを持っている人
- 学校の教育内容や方針を十分理解している人
- 好きな仕事を通じて、人に喜びや感動を与えたい人
推薦入学
推薦入学には高校推薦と指定校推薦があります。
高校推薦と指定校推薦では、エントリーの条件が少し異なります。高校推薦は東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校が第一志望であることが条件で、指定校推薦は単学進学を希望することが条件となります。
また指定校推薦は、体験入学・オープンキャンパス・学校説明会のいずれかに参加する必要があります。
一般入学
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の一般入学では専願・併願のどちらも可能です。
ただし、他の専門学校との併願はできないので注意しましょう。なお、学力テストや筆記試験などは行われないため、東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校には偏差値のような基準はありません。
大学生・社会人入学
高校卒業以上の方であれば、大学生や社会人でもエントリーが可能です。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の入学時に19歳以上であることが条件で、社会経験などは問われません。
編入学
アニメ・映像・芸術・俳優・声優・エンターテイメント系などの大学・短期大学・専門学校を卒業された方や卒業見込みの方は編入学の対象となります。
いずれの入学方法においても、選考方法は「面接と書類審査」になります。エントリー可能な時期や必要書類はそれぞれの入学方法で異なるので、入学希望の方は東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校の公式HPにて確認しておきましょう。
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校Q&A
声優志望の学生が所属する専攻は、高校卒業以上でエントリー可能です。高校卒業見込の方も対象です。
声優ワールドは面接と書類審査によって選考が行われます。実技試験はありません。
まとめ
東京アニメ・声優&eスポーツ専門学校は、声優専門学校として比較的歴史が浅いことからも、声優輩出実績がそれほど多いとは言えません。また、3年制のみという点もデメリットとして考えられます。
声優専門学校は東京だけでも十数校あり、卒業生に多くの声優がいる専門学校や、インターンシップを通して仕事のチャンスを豊富に提供している専門学校もあります。
声優専門学校を選ぶ際には学校説明会や資料請求を利用して、各校のメリット・デメリットをよく調べたうえで慎重に選ぶようにしましょう。